若者はいつも悩んでいる

最近の大学生の頭の中です

宇宙から見たらどうでもいい

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僕は、信号が変わるのを待ってる数十秒とか
 
電車が来るまでの数分の間に、ついスマホをいじってしまう。
 
 
手持ち無沙汰なかんじ
 
何もやることがない感じが、どこか嫌なのだ。
 
 
他にも、
 
 
用事はないけど、意味なく時間を見たりするし
 
いわゆる「よっ友」とすれ違う時は、
 
意味もなくスマホをいじって
「気づいていませんよ」アピールをする
 
 
一人で歩く道で人とすれ違うときは、
 
どこに視線を定めたらいいのかわからず、毎回途惑う。
 
これに関しては
 
「人生何年生きてんだ、いい加減学べよ」と思うが、
 
21歳になった今でも、慣れないものは慣れない。
 
 
何もすることがないという時間から
 
10メートル先のよっ友から
 
すれ違う人の視線から
 
 
生活の瞬間、瞬間で
僕たちが逃げ道
をさがす場面は意外と多い
 
 
 
 
京大卒の元?ニートのphaさんが
 
「正社員じゃないと、、、」
「結婚しないと、、、」
「子供を作らないと、、」
「老後に備えて貯金しないと、、」
 
といういわゆる「真っ当」な生き方から逃げ
 
「働きたくない」
「家族を作らない」
「お金に縛られない」
 
を貫いている経験を書いた本だ。
 
 
京大卒なのに、ニート
 
っていうところも、もちろん面白いんだけど
僕が面白いと思うのは、
 
がつくほどネガティヴなその考え方
 
多くの人の本当の行動の目的は、「暇つぶし」というか「何もしていないと不安だから、なんでもいいから何かやっておく」くらいのものだ。
 
「仕事をこなすことで達成できる何か」なんてものは、何か行動するときにとりあえず目標がないと何をやっていいか分からないから、前方の遠くに飾っておく単なる目印みたいなものだ。
 
 
 
週5であくせく働く仕事も
信号待ちでスマホをいじるのも、
 
何か意味のありそうなことを見つけて時間を潰してるだけ
 
ただの暇つぶし、と言いきちゃう。
 
しまいには、
 
 
 
宇宙から見ればどうでもいい

 

 

とか

 

宇宙の持つ数百億年という膨大な時間と数百光年という膨大な空間の中では、自分という人間が何をやってどう生きようが消しカスみたいなどうでもいいことだ。
 
 
 
なんて言い切っちゃう潔さ。
 
 
 
それを言っちゃおしまいですphaさん、、、
 
 
と思うんだけど、
 
読んでて不快にならないのは、
その闇のなかに、どこか希望も感じさせるからだと思う。
 
 
悩み事がある時は、宇宙のことを考えると「自分が悩んでいることなんて大したことないや」って思える
 
「全てが意味がないどうでもいいことなんだったら、常識とか他人の思考とか気にせずに、自分が面白いと感じることをやればいいじゃん」って前向きに考えることができる

 

 

 

なんかポジティブ。

 

 

 

 

そして最後はこう落ちる。
 
全てに意味がないということは、全てに意味があるというのと同じだ。意味のない全ての中から自分の好きなものに意味を持たせればいい。世界の全てはそういう主観でしかない。
 
 
 
徹底的なネガティブは、ポジティブに近いのかもしれない。
 
 
 
 
「正社員になれ」
「結婚して、子供を持て」
「老後に備えろ、貯金しろ」
 
から逃げたphaさん。
 
 
よっ友から逃げた僕。
 
 
すれ違う人の視線から逃げるあなた。
 
 
生き方を問うほどの将来の不安も
すれ違うたびに途惑うささいな悩みも
 
 
宇宙から見たらどうでもいい
 

 

でも、どうでもいいからこそ、どうやってもいい。

 

絶望的ネガティヴはどこか少しポジティブ。