若者はいつも悩んでいる

若者はいつも悩んでいる

あなたと同じように悩む、最近の大学生のあたまのなか

僕の人生を変えた本は、きっとあなたの人生を変えない。

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先日こんなTweetをしたら反響があった。

  

 

 

今日は「本」そのものについて書いていこうと思う。

 

普段、本を読むひとも、読まないひとも

 

「本は旅と一緒」とか言っちゃってる大学生の頭の中のぞいてみたくない?

 

入り口はこちらです

 

ではスタート。

 

目次

 

 

 

読書と旅は一緒

冒頭のTwitterでも言ったけど、本の旅は過去へだって未来にだって行ける。

なんなら空想の世界にも行ける。

 

ウユニ塩湖の絶景は現地に行かないと見れないと同じで

空をクジラが飛ぶ世界の景色は、本のなかにしかない。

だから読書の旅はやめられない。

 

 

言葉をおごる

僕の親友は何かと後輩に飯をおごる、いわゆる気前のいいやつだ。

先輩にやってもらったことは、自分も後輩にしてやりたいのだと言う。

 

そんななか僕は「ことばをおごる」というのをやっている

 

読んでいる最中に

「うわ、この前あのひとが言ってたやつだ」とか

「あの人がこの本を読んだらなんて言うのか知りたい」と思ったときに

その本を買ってプレゼントする。

 

なぜ貸さずに買うのには、ちゃんと理由があって

本を貸すと、あたりまえだが相手は返さないといけなけど、買ってもらったプレゼントなら返す必要はない。

 

だから面白くなければ、読まなくてもいいし

つまらなければ、捨てればいい。

 

こっちは勝手にあげるのだから

あっちにも読まない自由もあっていい

 

ってこと。

 

 

 

本は必ず新品を買う

僕は図書館に行かない。

読みたい本があるときはかならず新品で買う。

 

中古で買うのは、教授の小遣い稼ぎのために買わされる指定教材をいやいや買うときくらいだ。

 

なぜ新品にこだわるのか?

 

それは「身銭を切ったからこそ、読む。」と思うからだ。

 

僕の場合月平均12,000前後のお金が本に変わる。給料の17%は本に投資されるわけだ。

 

決して軽くない金額

でもだからこそ読むし

選ぶのにも慎重になる。

 

これが、必ず新品で買う理由だ。 

 

 

月10冊はSNSでシェアする

僕はカシアスクレイ型の人間だ。

彼は別名、モハメド・アリ

「蝶のように舞い、蜂のうように刺す」で一世を風靡した伝説のボクサーだ

残念ながら昨年亡くなったが、彼はいわゆる「ビッグマウス」だった。

あえて大口を叩いて、自分を追い込んだ。

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Facebookで宣言して追い込む。

いい感じの負荷だし

もし出来なければごめんなさいでいい。

 

おすすめだ。

 

 

 

レバレッジメモを作る

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読んでおもしろいと思ったところをそのまま抜き出したり、少しまとめたりしながら書き出すメモを、レバレッジメモという。(詳しくは本を見てほしい。かなりオススメ)

 

これは、一部のみしか実践できてない。

かなり時間もかかるし大変だが、そのぶん記憶の定着力は半端ない。

Evernoteに書くと、いつでも見れるので便利

 

レバレッジ・リーディング
レバレッジ・リーディング
 

 

 

面白かった話は言いふらす。

レバレッジメモをやったあとにこれをやると内容はほぼ100%頭に入る。

人に教えるということは、自分が理解していないといけない。 

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しかも、分かっていたと思っていたことが、話している最中に理解できていなかった部分を見つけることもある。

そんなとき考えながらまとめ直して話したり
もう一度本を読んだ時の吸収力はものすごい。

 

話すのが最強のアウトプット

 

「読むべき本」とか、そもそもない。

最近後輩からよく「学生時代に読むべき本はありますか?」と聞かれる。

 

 

結論からいうと、そんなものは、

ない。

 

あるとすれば、それは個人の恣意的な経験に基づく押し付けでしかない。

 

だから僕は「読むべき本」を聞かれた時は、その人の好きなものとか、興味のあることを聞いて、その上で今まで読んできた本の中にいいものがあれば、教えてあげることにしている。

面白そうだと思ったら読んでごらん、というのが僕のスタンスだ。

 

最後に

こういう話をすると、よく

「そうですよね、やっぱり本は読んだ方がいいですよね..」という人が少なからずいる。

 

でもそれは正しい。

 

その通りだ。

 

本は読んだ方がいい。読まないよりは。

 

なんなら英語も話せたほうがいい。話せないよりは。

 

プログラミングもできたほうがいい。できないよりは。

 

 一人旅の経験も、留学も、資格も、恋愛経験もなにもかも、ないよりはあったほうがいい。

 

そもそもこの世界には「やった方がいいこと」しかない。

 

だから「やったほうがいい」を判断軸に考えるとあなたはきっと人生の貴重な時間を棒に振ることになる。(僕のように)

 

だから本も、読みたければ、読めばいい。

 

僕は読書をしてる人が賢いとは微塵も思わない。

 

本は読みたい人が読みたいように読むべきものだと僕は思うからだ。

 

僕はTwitterで少し前に話題になったこの画像が好きだ。

 

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 出典:http://netgeek.biz/archives/95462

 

「本を読むと何がいいか」

それは「本を読んだ人にしかわからない」ってことですね。

 

知りたい人は、読んで確かめてほしい。

 

「楽しいよ」とだけ僕は言っておこうかな。

 

 

では。

 

 

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人生に必要なのは「旅と人と本」と出口さんは言う。

詳しくはこの本に書いてある。

ここまですっきりわかりやすく書いた本って他にないかな。

良書です。